ナナイロの人生

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【映画】蝉しぐれ

蝉しぐれ 蝉しぐれ
内野聖陽、水野真紀 他 (2004/02/20)
NHKエンタープライズ
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最初はどうなるかなと見守りつつでしたけど、見終わった感触が結構よかったので。いろんなものが美しかったので4.5くらい。

映画は切ないけれど、プラトニックな想いっていいなぁと感じました。心で相手を想う、強さ。本当は結ばれることが出来たらよかったけれど、簡単には出来ない立場だったりすれ違ったり。今の時代なら不倫でも貫くでもあるのかもしれないけれど、そうはしないギリギリの気持ちの、でも静かなやりとり。名前を呼ばれるだけで、涙が出るような、そんな想いってありますか。

友情にもホロリときました。(もうちょっと違う配役でもよかったけれど)


何より、日本のいいところがたくさん心に焼きつきました。風景、家屋、田、義をつらぬく、着物(着物は地味な色合いだけど半襟の色が綺麗だったり)、お茶のお点前、その花器などのひとつひとつ、立ち方、おじぎの仕方、からくり人形、などなど・・・そして蝉しぐれ。蝉の声って日本の夏の風物詩ですよね。最近は温暖化でクマゼミが増えたそうですが、あの、蝉の声がヒグラシに移っていく夏の時間の動き。

ひとつひとつが美しかったのです。たぶん、監督は物語もだけれど、そういう部分も絵として残したかったのでは。

殺陣のシーンは、豪快や格好良さだけで終わるのではなくて、人ひとり斬る思い、痛み(斬る方も斬られる方も)感じる、生々しさがありました・・・。そういうのって簡単に人を殺してしまうシーンに慣れがちな今の世の中、大切だと思います。

緒方拳さんの味わいってほんと、ホレボレします。染五郎さんは動きが本当に美しい方ですね。色気があるなぁと最近思います。フクの子役の佐津川愛美さんの目がすごくよかったです。木村佳乃さん美しいけれど、フクの成長後にしてはちょっと涼やかすぎる印象でした。(個人的には佳乃さんとっても好きですが)

山田監督の映画って全体的には静かだけれど(藤沢さんの作品てというべきか)簡単に揺らがない「義」と人の「想い」がまっすぐにこめられている映画だと感じます。いつも、悪い人もずるい人も出てくるけれど、主人公のまっすぐさ、穏やかさ(時には激しさ)。日本人にはそういう美しさ忘れてほしくないなと願いたくなります。

いま日本が失っているのは、この映画のような父性だと思います。血のつながりではなくて、子どもに恥じない生き方している大人が増えたら日本の未来も変わるのではないでしょうか。
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