ナナイロの人生

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【舞台】身毒丸

しんとくまる~身毒丸~を見てきました。

ずっと、しん「ど」くまる、だと思ってたことはナイショ。

何年前かの初回は見逃して、一度見たいと思っていて
今回はだいぶ前から先行予約があって、無事買えて楽しみにしていました。

蜷川幸雄さんの舞台が好きなんですね。

評判のいい身毒丸ですが、私は個人的にはちょっと心にフィット
しませんでした。

というのが、最初の見終わった感想。
でも後から後から、いろいろと考えさせられることがあって奥が深い・・・。
何日か経った今では、また違う感覚です。


アングラを彷彿とさせる舞台の画が、よく言えば個性的独創的
その点はすばらしいと思います。
でも、なんか怖いんですね。(それが狙いだとは思いますが)

歌舞伎みたいな要素(振りとか、音とか、演出とかでちらほら)も
あり、海外の人はこれを見て、異世界感をさらに感じると
思いますが、これが「日本」なのかというとまた違う世界。

鬼太郎とか、パラレルワールドというか、何か違う奇妙な世界なんですね。
昔あった風景のような気もするし、でも、やっぱりなかった世界のような気もするような。

嫌いとか嫌という感覚ではなかったのですが。
特別最初は感動もなく・・・。
絶妙なバランスを蜷川さんなりの美的感覚と遊び心は感じ、
それはさすがだとは思ったのですが。(たぶんそれだけでもお得)

「みんながいいと言うから、いい」というのも変だと思うので
これはこの私の感じ方を大切にしたいとは思います。
だって観劇は趣味の世界だし、タイミングも見るところも感じる
ところも人それぞれ、そのときの自分の位置にもよるから。
芸術なんて結局好きか嫌いかだけでいいですよね。それが大事。

ただ、白石加代子さんの技量というか力量には
脱帽しました。この方はすごい女優さんだなと。本当に女優だと。
藤原竜也さんは、もしかしたら、前回より大人になって
しまったのかもと思います。素敵でしたけど。(やっぱり前回のを見てみたかった気持ちも)

弟役の男の子がとにかくすごく可愛らしい子でした。有望☆

それとやっぱり全員がひとつのものに向かって作り上げようとしている
その熱意というか精一杯さは、感じて心にしみました。

それから、産みのお母さん、継母、拾い子、まぁお父さんも含めてですが
家族って何だろうと考えさせられるものはありました。

それとやっぱり全員がひとつのものに向かって作り上げようとしている
その熱意というか精一杯さは、感じて心にしみました。

それから、産みのお母さん、継母、拾い子、まぁお父さんも含めてですが
家族って何だろうと考えさせられるものはありました。

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テーマとはまた違うと思うのですが、いろいろなお母さんが
子どもを捜す場面があるのですが、そこで日の丸の旗を持った人がいて
そういえば、戦時中は戦死した人が多いということは
たくさんのお母さんだった人が子を亡くしたということなんだなと
ぼんやりと感じました。

今の時代子どもが死ぬととても大きな事件になるけれど、
あの時代一体何人の子どもが死んだことかと思います。
それを表立って悲しめない悲しみ。

また子どもを持たない人、不妊で悩む人、お腹で育たない人、
臨月間近に死産になる人、生まれつき子宮がない人
あまり表立って声高に叫ぶことは少ない人たち。
当たり前に子どもを持てない人がいて(昔もいたでしょうけど)
現在はそれも個々の紛れもない悩みだったりはしますが、
(もちろん持つからこその悩みや苦しみもありますが)
あの時代は「多く」生むことが推奨されて、その命が戦いで
なくすことを強要されて・・・それはそれで産める辛さもきっと
あったのだろうなと思います。
この世には得られない苦しみもあれば、得たものを失う苦しみもありますね。

全員失う辛さは想像を超えます。
ただでさえ、今より乳幼児死亡率も高かったでしょうに。
でも逆に悲しみに浸ってられなかった時代なのかもしれません。
(今とは子どもへの感覚がまたいろんな意味で違うでしょうね)

劇の感想とはまた違うけれど、そういうのも忘れずにいたいなと思いました。

後から思うと、お母さん役の撫子という名前。
なでるようにかわいがる子、という名前も、
そこにある意味があるとしみじみと感じられました。

家を守る、国を守る、朝から晩まで火を起こして家事をして
洗濯機のない中で洗濯をしてのお母さん。
「ママ」ではない日本のよくも悪くも「お母さん」像。

「お父さん」の言う「家族」

後から後から考えると、深いものが。
見てすぐ感動というものではなくて、
好き嫌いは別として、後からいろいろと
考えさせられる舞台でした。

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